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まなざしの先に 生誕100年 鈴木賢二展記念シンポジュウム開催される
とちぎ蔵の街観光館で多くの参加者集め
 竹山博彦氏(栃木県立美術館特別研究委員)
 飯田晶夫(国学院大学栃木短期大学教授)
を迎えて「鈴木賢二の時代」について話があった。
  漫画の時代、彫刻の時代、版画の時代・・・
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 会場からも鈴木賢二に関する質問、昔を懐かしく語るお話など活発な意見交換があった。
下野新聞(2007/2/19)記事から引用
 「鈴木賢二の世界」を探求 栃木研究者招きシンポ
【栃木】とちぎ蔵の街美術館で開催中の「生誕百年まなざしの先に-鈴木賢二展」の記念シンポジウムが17日、万町の蔵の街観光館多目的ホールで開かれた。
約70人が参加した。 ・・・・・ 
 

 生誕100年記念 鈴木賢二作品集 時代を彫刻む(ときをきざむ)も出版された。





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     1,800円

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 「賢二の時代」と題して、版画家で彫刻家、鈴木賢二の生きた時代をたどり、創作・表現方法の変遷を理解するために開かれた。講師は県立美術館特別研究員の竹山博彦さんと国学院大栃木短大教授の飯田晶夫さんを招いた。竹山さんと飯田さんは、「鈴木賢二研究会」が発行した作品集の編集もしている。
 飯田さんは、賢二が残した手紙や論文などの研究を基に、プロレタリア美術や政治漫画に打ち込んだことや、60年代に残した代表作の背景について話した。竹山さんは、激動の時代を生きた賢二の作品を「どういうメツセージを残しているか、私たちが何を受け取るかが作品を見る上で重要になる」と説明した。
 同展は3月18日まで開催。24日、3月3日、10日、17日は午後2時から、作品説明などが行われるギャラリートークが予定されている。

by networktochigi | 2007-02-17 17:44 | 街角の小さな美術館
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まちづくりの基本に栃木市の誇れる巴波川や蔵づくりの町並みとともにかつて私たちを育ててくれた路地裏を復活させる文化によるまちづくりを進めることでおたがいさん、おかげさんの関係を創り出すまちづくりである
by networktochigi
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